こんにちは。
梅雨入りしたところもあり、雨が続いていますね。
こんな日に体調すぐれないという方はいらっしゃいますか。
なんとなく体が重い、頭痛がするなど・・。
漢方ではこれらは水毒の症状と考えられます。
水は体を冷やし、重さがあるため体も重くなります。
そんな時には、足湯をして体を温めたり、
お腹を温める食事をしたり、
身体を労わってくださいね。
いろんな治療をしても難治性なとき、
こうした養生を大切も大切ですが、
時に慢性炎症が関係していることがあります。
慢性炎症というと
歯科領域:歯周病や虫歯など
が一般的に知られています。
あまり知られていない疾患として慢性上咽頭炎というものもあります。
下記のページをご参照ください。
それまで何をしてもなかなか良くならなかったかたが、
こちらの治療をしていくことで、
皮膚症状も段々と良くなられることがあります。
慢性炎症というのは、体にとっては負担になります。
アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬という疾患が心筋梗塞などの重篤な疾患と関連することがある、ということも分かってきています。
耳鼻科領域や歯科領域の慢性炎症が皮膚炎と関連することがあるように、
皮膚科領域の慢性炎症が他の臓器の疾患と関連することもあります。
人の体は臓器がそれぞれあるのですが、
一つの体ですから影響しあうということは想像に難くないですね。
腸脳皮膚相関という言葉聞いたことありますか?
脳と腸の関係は分かりやすいですよね。
緊張するとお腹が痛くなる(>_<)とか
経験することありますよね。
皮膚と腸
これも便秘(-ω-;)をするとニキビが増えるなどでイメージ湧くかと思います。
脳と皮膚
ストレスがあるとかゆくなる(''◇'')ゞこと、ありませんか?
こういったことが、より科学的に分かるようになってきています。
こんな動画がありました(^▽^)/
すっきりしない症状、
漢方ではもともと心身一如という言葉があって
身体と心を一緒にみる、という考え方があります。
西洋医学的にも臓器別であったこれまでから
段々とつながりが解明されつつあり、
一方で前回お伝えしたサイトカインという炎症物質をターゲットとしった治療がどんどん出てきていて、
医学のアプローチの仕方がこれからどうあるのが良いのか、日々考えさせられます。
やはりその人の持つものに合った治療が大切ですし、
どこにアプローチするのが一番効果的なのかを考えて向き合うことが大事です。
いろんな症状があったとして、何がブレイクスルーするきっかけとして大切なのか。
これは患者さんとの二人三脚で見つけていくものだと思います。
いろんな視点から身体をみていくこと
テレビやネットの情報の中から自分に合ったものだけを取り出すのは難しいです。
本当に自分に必要なことを知るには、日々向き合って確かめていくことが大切。
これは自分にもいえることなので、
日々確かめながら暮らし学んでいきたいと思います(^^♪
もし何か参考になることがあったら嬉しく思います♪
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