消化力 脾胃を整える

本格的な受験シーズンになりましたね。

たくさんのお守りがついたかばんを背負っている姿は

これまでの頑張り、まわりの支え、希望、期待

いろんなものを背負って進もうとしているんだな、と胸にせまるものがあります。

体に気をつけて、受験番号と名前を書いて、がんばってきてね!

と心の中でエールを送っています。

 

そんな受験からの理由ではなく、リクエストされたので

先日トンカツを作りました( ´艸`)

揚げたて、サクッとして美味しいですよね~。

リクエストしてくれた人も喜んでくれたので良かった、のですが・・・

翌朝、

胃もたれ

朝食1食抜くことになりました。^^;

もともとそんなに胃腸は丈夫ではないので、自分からはトンカツとか食べないんです。

みなさんは、胃腸、丈夫ですか?

 

漢方の診察って、舌をみたり、脈をふれたり、お腹をさわったりするんですけど、

その中で胃腸が弱ってそうだな、というサインがみられることがあります。

 

そういう方は、めまいや頭痛、むくみやすい、冷えやすいなどいろんな症状を伴うことも多くて、漢方でも整えるような処方をするのですが、

簡単な食生活のアドバイスをさせてもらっています。

 

その① 

  冷たいものを(生野菜なども)控える

その② 

  甘いものを控える

その③ 

  よく噛む、腹八分

 

気を付ける食材は他にもありますが、まずはこの3つを気を付けてもらうことをお話ししています。

 

ニキビを繰り返している方でも、胃腸を整えるようなシンプルな処方がよかった方もいらしたので、やはり胃腸は大切なぁと思いました。

 

胃腸を整えることは漢方的には脾胃を整えることと近しいのですが、

とても大切と考えています。

 

人は生まれ持ったエネルギー(腎というところにある)と食べたものや飲んだものからのエネルギー(脾胃で作られる)で生きる力を得ていると考えるのですが、

 


腎のエネルギーは加齢とととものに段々減っていくんですね。

なので脾胃で作られるエネルギーが十分でないと、

いろんな不具合がでてくるんです。

このエネルギーの不足といろんな不具合についての関係、

また次回に書いていきますね。

 

寒い日が続いてますので、どうぞご自愛くださいね(^^♪