コロナ後に増えた、「気」の異常

こんにちは♪☀️

今日は歩いて気持ちの良いお天気ですね。

昨日、汗についての記事を書いて、

続きを書こうとしたら

保存ができていない?…😱

 

気を取り直して、今別のことを書き始めています。

 

書いたパソコンに汗の記事が残っていることを願いつつ…🤲

 

もう少しでコロナが5類感染症に移行する、

ということで、街にも人がたくさんいらっしゃいます。

 

最初はこんなに長引き生活に影響が出るとは思わなかったですよね。

誰しも辛い思いを抱えての生活となったと思います。

 

そんな中、漢方診療をしていると、

「気」に作用する方剤を必要とする方が増えた、と私自身も感じますし、

他の先生方からも同様の話を聞いています。

 

ストレスや運動不足があると、

気の動きが悪くなったり、

長引くことで気がたりなくなったりする

ということがあります。

 

すると、

怠い

眠い

眠れない

お腹にガスがたまる

頭痛

肩こり

イライラ

など多彩な症状が出ることがあります。

 

気の不調がどこにあるか、という目安は

例えば

●怠いけど動くとかえって元気になる場合は

 気の動きが悪い「気滞」の状態

●怠くて動けない

 気が足りない「気虚」の状態

などが考えられます。

 

もし気滞の状態なら、少し体を動かしたり、

紫蘇など香りの良い食べ物を食べる

というのもオススメです。

冷えると動きが悪くなることもあるので、

ゆっくり入浴した方が楽な場合は、

冷えも関係していると考えられます。

その場合は、ゆっくり足湯をしたり

冷たい飲み物、生野菜や果物、甘いものなどを控えてみて下さいね☺️

 

 

もし気虚の状態なら

消化の良いものを食べて

早く寝る

休む

ということが必要です。

気の足りない状態というのは、

エネルギー不足でもありますので冷えの元にもなります。

最近は、若い男性でも気虚や冷えのある方が増えていると感じます。

 

気の不調がさらに長引くと

気は血や水の流れを動かすエネルギーなので「血」や「水」の流れもも滞ってきます。

 

流れが滞るところは

淀んだ水が濁ってくるように、

体に悪影響を及ぼすようになります。

 

病気、といわれる状態になる前に

色んな不調を来していることも多いので、

「なんだか調子が今ひとつだな」

と思った時に、

どんな状態に当てはまるかな?

試してみたらどうなるかな?

というセルフチェックをしてみて下さい☺️