足のケア 巻き爪
肌寒い雨の日ですね。
いかがお過ごしでしょうか。
待合室には雨にもかかわらずたくさんの方がいらっしゃいました。
連休前にかかっておくと安心、というのもあるのかもしれません(⌒∇⌒)
これから暖かくなってくると、足のご相談が増えます。
水虫や巻き爪、足の裏の皮むけ(水虫でないこともあります)、湿疹、タコ・魚の目、イボ、爪の下の出血、ほくろなどなど。
足は体の一番下で体重を支えて
(一歩に体重の1.2倍の力がかかるとされているそう。
70㎏の人が1日7500歩あるくと70×1.2×7500=約40トンの力を受けているということになります・・・すごい重さ(;'∀'))
一日中(時に合わない)靴を履いていることの多い、蒸れて雑菌も増えやすい
過酷な環境にあります。
そして年配の方にとっては、体から遠いため目も手も届きにくくケアしにくい場所でもあります。
かくいう私も足のケアを積極的にできていなかったな~と最近反省しています(^_^;)
入浴のとき
爪の周りの角質をやわらかいブラシで洗う
ゆびの間の水分もしっかりタオルでふく。
クリームを塗る
すわっているときに
足首とゆびをストレッチする
お年をめしても自分の歯を残そう!という運動はだいぶ認知されてきましたが、
同じように足も長年ケアして大切に使いたい場所です(⌒∇⌒)
年とともに、足が悪くなると、出かけなくなる、人と会わなくなる、しゃべらなくなる、話さないと噛む力も弱くなる
食べる量が減る、認知機能が落ちるというサイクルで機能が落ちていく、と言われています。
この歩く、というために爪は大切な役割があります。
床からうける圧をうまく分散して受け止める、という役割があります。
もし爪がなければ床からの圧力でゆびの肉はもりあがってます。
こちらはケアについて分かりやすくまとまっていたので、
ご紹介させてもらいました。
もし炎症が起きて痛くてお困りのことがあったら
薬や処置が必要なこともありますので、
お早めに皮膚科を受診してくださいね。
巻き爪は、仕事にも日常生活にも影響が大きいこともありますし、
糖尿病がある方などは、足の小さな傷が壊疽という状態につながることもあるため
足のケアをしながら、チェックしてみてください(^^♪