保湿剤のつかいかた

他科の先生からリクエストいただいたので

少し書かせていただきますね。

こちらもmaruhoさんのHPから貼らせていただきますね。

www.maruho.co.jp

 

簡単にこちらで書くと

①皮膚の中に入り込んで潤いを与えてくれる薬

②皮膚の外側を保護をして水分の蒸発を防いだり、外からの刺激から守ってくれる薬

にわかれます。

厳密にいうと保湿剤は①のことを指します。

その中で主なものは血流をよくする作用もあるヘパリン類似物質など

角質をやわらかくする作用のある尿素含有のもの

などがあります。

②はワセリンなどですね。

 

保湿の基材については、伸びがよいローションは夏に好まれる方が多いですし、

乾燥の季節には軟膏やクリームを塗って

それでも乾燥する場合には②の薬である、ワセリンなどを上からぬる方法もあります。

 

保湿は前回少しふれたマイクロバイオームとも関連する可能性が示された論文もありますし、紫外線治療などをしている方の場合は、保湿することで紫外線治療の効果がしっかりでやすくなることもあるとされています。

たかが保湿、されど保湿

 

みなさんはどんなタイミングで保湿されていますか?

 

今回は短いですが、また書きますね!